「地図からみる帝都物語と江戸・東京@神田明神 -重層化する都市の文化資源を愉しませる-」が開催されました

 地図ファブでは、帝都物語地図カタログ製作に向けた最終イベントとして12月14日にシンポジウム「地図からみる帝都物語と江戸・東京@神田明神 -重層化する都市の文化資源を愉しませる-」を神田明神ホールにて開催しました。本シンポジウムは東京文化資源会議第9回公開シンポジウムとなった他、12月15日に一般オープンした神田明神ホール披露シンポジウムも兼ねてた盛大なものとなりました。

 冒頭に大鳥居信史神田明神宮司から挨拶いただき、地図ファブメンバーの片桐由希子さんより帝都物語地図カタログの概要説明を実施。その後、吉見俊哉東京大学教授(当会議幹事長)の司会の元、帝都物語作者・荒俣宏氏、(株)KADOKAWA・角川歴彦取締役会長、トリップアドバイザー(株)・牧野友衛代表取締役、神田明神・清水祥彦権宮司ら豪華メンバーによるパネルディスカッションにて、重層化した都市である江戸・東京をどのように愉しみ尽くすかという議論が展開されました。

今年度中には、これまでの2回のトークセッションとシンポジウムの内容も踏まえた帝都物語地図カタログを製作予定です。