8月27日、日本建築学会と東京文化資源会議との共催でフォーラムを開催いたします。以下、開催趣旨および開催概要です。
趣旨
神保町は「本の街」として有名だが、食文化を含め多様な文化資源が人々を引き付けている。それを支えるのが路地や古い建築物が残る街並みである。しかし近年、建築物の老朽化もあり、建て替えも進行している。「本の街・神保町」を今後も支え、発展させていく街並みの保全・活用の在り方とその実現のための方策について、日本建築学会大会の神保町開催を機に、ハード・ソフトの両面から議論する場をつくることにしたい。
▼開催概要および日本建築学会のイベントページはこちら
https://taikai2024.aij.or.jp/related-events-accompanying-events/
■開催概要
日時:2024年8月27日(火)午後6時~8時
場所:共立女子大学(千代田区一ツ橋)204教室(定員188名)
参加:無料(申込不要)
(1) 開催挨拶 18:00-18:10 (10分)
吉見俊哉 東京文化資源会議会長(國學院大学教授)
山本俊哉 日本建築学会大会実行委員長(明治大学教授)
(2) 基調報告「神保町の街並みの保全・活用に関わる諸問題」18:10-18:30 (20分)
田村誠邦 ㈱アークブレイン代表取締役
(3) 討論 18:30-19:30 (60分)
<登壇者>
・小林正美(明治大学名誉教授):司会
・草薙彩音(共立女子大学助教)
・纐纈くり(大屋書房店主)
・高山肇(高山本店社長)
・田村誠邦(㈱アークブレイン代表取締役)
・中島伸(東京都市大学准教授)
・柳与志夫(東京大学特任教授、東京文化資源会議「神保町の夜からはじめる」プロジェクト座長)
(4) フロアからの発言・意見交換 19:30-20:00 (30分)
主催:東京文化資源会議
共催:日本建築学会関東支部
後援:共立女子大学、本の街・神保町を元気にする会