ひじりばし博覧会2022を開催しました

東京文化資源会議では、各PTの取り組みをお披露目しながら、これからの東京を考える企画として、恒例となった「ひじりばし博覧会」を5月5日にソラシティカンファレンスセンターにて開催しました。

撮影:鈴木渉

2020年7月に開催したひじりばし博覧会は、21年は新型コロナ感染拡大で中止となったため、2年ぶりの開催となりました。感染状況も落ち着いたことから今回はリアル開催で、会場には多くの参加者や関係者が集まり、一日かけて様々な対話や議論、展示、体験等が行われたイベントとなりました。

博覧会は、終日かけて合計14のプロジェクトの企画が展開されました。

各プロジェクトの企画内容は、特設サイトをご覧ください。
https://tcha.jp/hijiribashi-exhibition2022/

撮影:鈴木渉

撮影:鈴木渉

撮影:鈴木渉

撮影:鈴木渉

撮影:鈴木渉

博覧会では、フォーラムのみならず、展示や体験コンテンツ、飲食企画も盛り沢山となりました。今回、企業協力である野村不動産ホテルズのノーガホテル合同企画として、特製ピザロールやカヌレ、特製お弁当の販売や、珈琲を通して生産地支援を行う縁の木によるアップサイクル型のカップを使用した珈琲の提供などを通じて、参加者同士の交流や意見交換を活発に行われ、イベント空間全体における人と人をつなぐ役割としての飲食という文化も体現できました。

撮影:鈴木渉

撮影:鈴木渉

今回、初めてソラシティを全面的に活用し、さらにリアル開催にて登壇者や参加者同士の交流や直接の意見交換ができる場が実現できました。コロナ禍でオンライン開催も日常的となりましたが、五感すべてを活用して、考え、触れて、行動するということを、空間全体を通して文化資源にまつわる様々な学びや理解が得られました。

東京文化資源会議は、これからの都市と文化の未来を考え、新たな都市像を議論し、実践していきながら、未来を創造するために引き続き活動をしてまいります。