東京文化資源会議では、その設立と同時に発表した『東京文化資源区構想報告書』(2015年5月)の提言内容に沿って各種プロジェクトやその関連イベント活動を約6年間にわたって展開してきました。
その成果を踏まえて、さらに今後の発展を期すべく、当初想定した東京都心3区(千代田区・文京区・台東区)の枠を超えた全国的な文化資源活用とそのための制度改革を視野に入れた構想『旨味都市の文化創生―列島ビジョン2030』を昨年(2020年11月)策定いたしました。
同構想を踏まえ、これまでの東京文化資源会議の活動成果を踏まえつつ、同構想に盛られた「旨味都市」の内実とその可能性を議論し、ポストコロナ期の日本の文化資源活用の展望を開いていく出発点にするため、シンポジウムを開催する運びとなりました。
ぜひ、奮ってご参加ください。
■シンポジウム概要
日時:2021年11月26日(金)16時30分~18時30分(受付開始:16時から)
場所:御茶ノ水ソラシティカンファランスセンター ルームC
東京都千代田区神田駿河台4-6
https://solacity.jp/access/
■構成
(1)主催者挨拶 伊藤滋 東京文化資源会議会長(16:30-16:35、5分)
(2)基調報告「ポスト五輪・ポストコロナの東京をどうするか」(16:35-16:50、15分)
吉見俊哉 東京文化資源会議幹事長
(3)パネルディスカッション(16:50-18:20、90分)
<パネリスト>(50音順、敬称略)
伊藤滋(東京文化資源会議会長・東京大学名誉教授)
高野之夫(東京都豊島区長)
田中元子(㈱グランドレベル代表)
三浦展(カルチャースタディーズ研究所代表)
吉見俊哉(東京大学教授、東京文化資源会議幹事長):司会
(4)質疑応答(18:20-18:30、10分)
(5)聴講:無料、先着100名
参加申込はこちら:https://umami-symposium.peatix.com/view
*本シンポジウムはネット配信はございません。
▼イベント詳細はこちら
■注意事項
・主催者スタッフは全員マスクを着用いたします。
・会場は、一定程度の距離が保たれるよう、座席の配置などを工夫いたします。
・新型コロナウィルス感染予防対策として、ご来場の際はマスク着用のご協力をお願いいたします。
・咳エチケットをお守りいただきたく、ご協力お願いします。
・石鹸を使用しての手洗い励行にご協力お願いいたします。
・イベント会場受付(入口)に消毒液を設置いたしますのでご利用をお願いします。
・発熱・咳・全身痛等の自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は、無理をなさらずご来場の是非を慎重にご検討ください。
・会場内で体調の異変を感じた場合は、ご遠慮なくお近くのスタッフにお声がけください。
・新型コロナウイルス感染拡大の状況に応じて、プログラムが急遽変更になる