シンポジウム「広域秋葉原とeスポーツの持つ可能性」開催報告

togetterはこちら

シンポジウム「広域秋葉原とeスポーツの持つ可能性」は、2019年5月5日、「ソラシティでスポーツを遊ぼうinソラシティカンファレンスセンター」のイベントの一環で開催されました(イベント全体の開催報告)。このシンポジウムでは、広域秋葉原エリアに存在する、ゲーム文化の聖地(秋葉原)、スポーツの街(神田小川町)などの点をつなぎ合わせ、全体で面としてeスポーツの聖地を作り上げていくにはどうすればよいか、またエリア内の資源や文化をうまく組み合わせることで、広域秋葉原発の新たなeスポーツを作り出すことができないかを議論しました。


はじめに庄司昌彦氏(武蔵大学社会学部教授/当Project座長)から、主催者挨拶・趣旨説明を行いました。加藤裕康氏(関東学院大学/社会学者)から、ゲームセンターにeスポーツの萌芽あること、秋葉原の強みとして、多数のゲームセンターの蓄積があることが紹介されました。深澤明日美氏(デジタルハリウッド大学学生支援グループ)からは、デジタルハリウッド大学でeスポーツの部活を立ち上げた狙いや、国内外に対して大学のブランドを高めるための取組みが述べられました。続いて、菊地映輝氏(東京工業大学/当プロジェクトPM)から、インターネット上でのeスポーツが広がりを見せる中で、広域秋葉原で行うことの意義は何かという問題提起がありました。


後半のパネルディスカッションでは、「広域秋葉原エリアがeスポーツの聖地になるためには」と題し、前半の4人に加えて、古澤明仁氏(日本eスポーツ連合(JeSU)国際委員長/(株)RIZeST 代表取締役社長)、吉岡有一郎氏(株式会社クロスブリッジ/Akiba.TV株式会社代表取締役)、玉置泰紀氏(KADOKAWA 2021年室エグゼクティブプロデューサー・担当部長)が登壇しました。eスポーツの法的課題、日本におけるeスポーツの産業化の可能性のほか、地域内の連携の強化、ハイテク・アニメ・ゲームという蓄積をeスポーツに生かすことなど、広域秋葉原を聖地にするための議論が活発に行われました。

これらの議論をもとに、広域秋葉原作戦会議は、引き続き活発な活動を行ってまいります。