第5回フォーラム 「開かれた文化資源区−『上野スクエア』を実践する」
2018年10月15日
東京文化資源会議
本イベントのチラシはこちら(PDF:990kB)。
1.趣旨
東京文化資源会議は、2015年4月の当会議発足当初から、東京文化資源区の特色ある各文化資源地域(上野の杜、谷根千、本郷、秋葉原等)の交差点的位置を占める一帯(湯島、上野広小路、御徒町、末広町等上野南部地域)の地理的重要性と豊富な文化資源の発掘・活用に着目して『上野スクエア構想』を検討してきた。
特に2017年度からは検討体制を拡大した第二次検討委員会として、具体的な調査等も踏まえ、より詳細に、また地元関係者など別の視点からの議論も重ね構想の焦点を絞り、2018年10月1日には「開かれた文化資源区−『上野スクエア』を構想する」と題した公開シンポジウムを開催し、構想の意義を改めて社会的に発信する予定である。
本フォーラムは、同構想・同シンポジウムを踏まえた上で、今後東京文化資源会議および地元関係者が「構想」から「実践」へ向けてどう動き出せるのか、具体的かつ実効的に議論する場を、可能な限りオープンなスタイルで開催しようとするものである。
2.主催
東京文化資源会議(TCha)
運営協力:東京大学都市デザイン研究室+地域デザイン研究室
3.日時・場所
2018年10月31日(水)午後6時30分~8時50分
アーツ千代田3331 1Fコミュニティスペース
4.プログラム
- 18:30- フォーラム趣旨説明
中島直人(東京大学・上野スクエア構想検討委員会座長) - 18:40- 上野スクエア構想調査報告
東京大学大学院 都市デザイン研究室+地域デザイン研究室 - 18:55- 上野スクエア周辺活動報告
その1 東京藝術大学中村スタジオ報告:上野仲町における「公民館」の試み
その2 東京大学吉見研究室活動報告:しのばず文化情報活用プロジェクトの取組み - 19:10- テーマ別討論
4つのテーブルに分かれて、上野スクエア構想を実践に移すためのキーになりそうな4テーマについてディスカッションします。45 分間の議論を予定しています。 - 20:05- 全体討論
フォーラム(テーマ別討論)を踏まえ、以下のメンバーで各テーブルでの議論をまとめ、次のステージへ向けての展開と方針を共有します。
中島 直人(東京大学・上野スクエア構想検討委員会座長)
小野 道生(株式会社都市計画設計研究所)
道明 葵一郎(株式会社道明)
永野 真義 (東京大学) - 20:30- 懇親会
5. 参加方法
お申込はフォームからお願いします。定員になりましたので締め切りました。(2018.10.29)- 定員は40名です(定員に達し次第、受付を終了いたします。)。
- 終了後20:30~21:30 で、同会場内のホワイエにて、約1 時間程度の懇親会を開催します。応募フォームによる事前申込制、会費2,000 円となります。