第8回公開シンポジウム 「開かれた文化資源区―上野スクエアを構想する」
2018年08月20日
東京文化資源会議
本イベントのチラシはこちら(PDF:5MB)。
1.趣旨
東京文化資源会議では、2015年4月の当会議発足当初から、東京文化資源区の特色ある各文化資源地域(上野の杜、谷根千、本郷、秋葉原等)の交差点的位置を占める一帯(湯島、上野広小路、御徒町、末広町等上野南部地域)の地理的重要性と豊富な文化資源の発掘・活用に着目してきた。
そのため、2016年4月に検討会を立上げ、その成果を2016年12月国立西洋美術館において、当会議主催の公開シンポジウムの場で「第一次上野スクエア構想」として公表した。それを受けて2017年5月に検討体制を拡大して発足した第二次検討委員会では、具体的な調査等も踏まえ、より詳細に、また地元関係者など別の視点からの議論も参照しながら、「第二次上野スクエア構想」を2018年9月にまとめることとなった。
本シンポジウムは、同構想の最初の公表の場となるものであり、広く公論に付すことによって、今後の具体的な取組の指針となる論議を展開したい。
2.主催
東京文化資源会議(TCha)
3.日時・場所
2018年10月1日(月)午後3時30分~5時50分
東京大学本郷キャンパス福武ホールラーニングシアター(B2)
4.プログラム
- 趣旨説明:伊藤滋 東京文化資源会議会長(10分)
- 第二次スクエア構想概要:小野道生・永野真義(上野スクエア構想PT/PM)(30分)
- パネルディスカッション「開かれた文化資源区:上野スクエアを活かす」
<パネリスト>(敬称略、50音順)(1時間30分)
• 今谷秀和(大丸松坂屋百貨店未来定番研究所所長)
• 押見守康(湯島天満宮宮司)
• 隈研吾(東京大学教授、建築家)
• 中島直人(東京大学准教授、上野スクエア構想検討委員会座長):司会
• 中村政人(東京芸術大学教授)
• 吉見俊哉(東京大学教授) - 質疑応答(10分)
5. 参加方法
- 参加費は無料です。
- 定員は150名です(定員に達し次第、受付を終了いたします。)。
申込みフォームよりお申込下さい。受付終了いたしました。
- その他
①会場ホワイエで関連のパネル展示を行います。
②終了後午後6時から懇親会を行います(~7時頃)。会費3000円。※懇親会は定員に達しましたので受付を終了いたしました。
③関連企画として、関係者を対象とするラウンドテーブルを別日程で開催します。