公開シンポジウム 「地域の記憶と記録を今に活かす ― 地域文化資源デジタルアーカイブの役割 ―」
2017年10月23日
東京文化資源会議
1.趣旨
東京文化資源会議では、谷中・根津・千駄木地域を対象にした、デジタルアーカイブ・プロジェクトを進めてきました。これは、具体的な地域文化資源をあつかうことを通じて、デジタルアーカイブのモデルを構築する試みです。本シンポジウムでは、このプロジェクトの中間報告を行なうとともに、今後の可能性を探ります。デジタル化した文化資源をいかに活用するのか、そしていかに各地域の文化資源をつなげて全国的なネットワークを形成するのか。デジタルアーカイブ学会(JSDA)、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)の協力を得て、産学民の連携のもとでの可能性と課題を論議します。
2.主催
東京文化資源会議(TCha)
後援:デジタルアーカイブ学会(JSDA)
協力:デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)
3.日時・場所
2017年11月24日(金)午後4時~6時半
東京大学ダイワユビキタス学術研究館 ダイワハウス石橋信夫記念ホール
4.構成
- 基調講演「東日本大震災デジタルアーカイブからまなぶ地域アーカイブの課題」
坂井知志 常磐大学教授(JSDAコミュニティアーカイブ部会長)(20分) - 報告①「谷根千デジタルアーカイブの概要と考え方」(20分)
宮本隆史 東京大学特任助教(TCha地域文化資源デジタルアーカイブPT・プロジェクトマネージャー) - 報告②「DAPCONの取り組みと地方デジタルアーカイブ構築・運営支援」(20分)
長丁光則 デジタルアーカイブ推進コンソーシアム事務局長
<休憩>(10分) - パネルディスカッション「地域文化資源活用にデジタルアーカイブをどう活かすか」(80分)
<パネリスト>(敬称略)
長坂俊成(立教大学教授)
水島久光(東海大学教授)
宮本聖二(ヤフー㈱映像エグゼクティブ・プロデューサー)
森まゆみ(作家)
柳与志夫(東京大学特任教授):司会
5.参加方法
- 参加費は無料です。
- 参加申し込みは
申し込みフォーム(終了しました)からお願いいたします。
* 125名の定員が埋まりしだい受付を締め切らせていただきます。