東京文化資源会議 第4回公開ラウンドテーブル 「トーキョートラムタウン構想 ― スローモビリティが変える東京の都市生活」

2020年オリンピック開催まであと1年余となりました。ポスト2020の東京のあり方を考えるうえで、今後の高齢化・人口減少社会を見据えた都市生活を可能にする、あるいはより豊かにする新しい交通システムをどのように構想するかは、きわめて重要な要因です。そこでは、これまでのような「早く・遠くに」ではなく、「ゆっくり・近くで」への移行が主要な課題となることは間違いありません。
本ラウンドテーブルは、新たな都市文化を育み、路上の文化から東京を再生させる糸口を作り出す場となることを目的としています。東京文化資源会議ならではの様々な立場の人が混じり合い、トラム敷設をきっかけにどのように都市生活に変革を与えるか、クロスセクター的に論じます。

日時・場所

日時:2019年2月18日(月) 15時30分~18時

場所:ワテラスコモンホール

(千代田区神田淡路町2-101ワテラス3階)地図はこちら

参加申込

定員は150名(先着順・参加無料)です。こちらからお申し込みください。
※ 座席が埋まり次第、応募を停止いたします。メールの受信をもってお申込み完了とし、受付のご返信はいたしませんのでご諒解ください。お申し込みされた方は当日会場に直接お越しください。

プログラム

① 主催者挨拶:伊藤滋 東京文化資源会議会長(15:30-15:35)
② 報告1:都市生活を変えるトーキョートラムタウン(TTT) 中島伸 東京都市大学講師(TTT構想PT座長)(15:35-15:50)
③ 報告2:街に溶けこむモビリティ トヨタ自動車株式会社未来プロジェクト室イノベーショングループ主任(15:50-16:05)
④ 報告3:TTTが変える都市経済 島裕 (一財)日本経済研究所技術事業化支援センターエグゼクティブフェロー(16:05-16:20)

<休憩>

⑤ 討論「Tokyo2030をトラムはどう変えていくか:政策論と運動論の観点から」(16:30-17:50)
<討論者(予定)>(敬称略、50音順)
・島裕(日本経済研究所技術事業化支援センターエグゼクティブフェロー)
・田中元子(㈱グランドレベル代表取締役社長)
・中島伸(東京都市大学講師)
・中村健一(富山市副市長)
・中村文彦(横浜国立大学理事・副学長)
・矢部直治(湯島天神下・酒場シンスケ4代目)
・吉見俊哉(東京大学教授):司会
・吉本光宏(ニッセイ基礎研究所研究理事)
報告2の報告者、ほか数名を予定

⑥ フロアからの質問・意見(17:50-18:00)